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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年04月30日

石巻市の災害ボランティアに参加したいあなたへ

宮城県石巻市にある石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)にて、災害ボランティアに参加しました。
「災害ボランティアに参加したいけどよくわからない」「何をどう調べたらよいかわからない」ということで、参加を諦めてしまったり、時間を無駄に使ってしまったりということが少しでも解消できればいいなと思い、このブログを作成しました。
少しでもお役に立てれば幸いですm(_ _)m

災害ボランティアをしたい
 ∟災害ボランティアをしたいと思ったら

宿泊について
 ∟仙台のホテル 
 ∟テント&寝袋 
 ∟ボランティアなのにホテルに宿泊は悪いことか

持ち物について 
 ∟災害ボランティア活動時の服装 
 ∟持参すべきもの 
 ∟ボランティア活動保険の加入の仕方

石巻市災害ボランティアセンター(石巻専修大学)について 
 ∟到着したらまず登録 
 ∟着替えの場所 
 ∟トイレ 
 ∟携帯などの電源 
 ∟食べ物・飲み物

石巻ボランティアセンターへの行き方 
 ∟東京から仙台までの交通手段 
 ∟仙台からの石巻市への交通手段

ボランティア関連情報収集・リンク集 
 ∟災害ボランティア必須情報
 ∟東日本大震災関連情報便利サイト  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 15:18Comments(2)災害ボランティアをしたい

2011年04月29日

東日本大震災関連情報便利サイト

■復興支援 東日本大震災 - Yahoo! JAPAN
http://shinsai.yahoo.co.jp/

■震災情報 東日本大震災 - Yahoo! JAPAN
http://info.shinsai.yahoo.co.jp/index.html

■2011年東日本大震災 - Yahoo!カテゴリ
http://dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Environment_and_Nature/Disasters/Earthquake/2011_The_Pacific_Coast_of_Tohoku_Earthquake/?q=2011%C7%AF%C5%EC%CB%CC%C3%CF%CA%FD%C2%C0%CA%BF%CD%CE%B2%AD%C3%CF%BF%CC

■東京電力、東北電力管轄の地域の方へ効果的な節電と停電の対処方法をご案内します - Yahoo! JAPAN
http://setsuden.yahoo.co.jp/

■インターネット募金「緊急災害募金」 - Yahoo!ボランティア
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

■東日本大震災への対応 -首相官邸ホームページ-
http://www.kantei.go.jp.cache.yimg.jp/saigai/index.html

■Google Person Finder (消息情報): 2011 東日本大震災
http://japan.person-finder.appspot.com/

■東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)- Google Crisis Respomse
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

■災害用伝言板 | お知らせ | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/

■災害用伝言板サービス | auをお使いの皆さまへ | au by KDDI
http://www.au.kddi.com/notice/saigai_dengon/index.html

■災害用伝言板とは:サービス | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/service/dengon/

■東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

■電力の使用状況グラフ(当社サービスエリア内)|東京電力
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html

■JR東日本:JR東日本管内の運転状況のお知らせ
http://www.jreast.co.jp/

■気象庁 | 津波警報・注意報、津波情報、津波予報
http://www.jma.go.jp/jp/tsunami/  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 22:02Comments(1)ボランティア関連情報収集・リンク集

2011年04月29日

災害ボランティア必須情報

■石巻ボランティアセンター
http://www.camper.ne.jp/npo/ishinomaki/

■宮城県災害ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/index.php

■石巻専修大学
http://www.isenshu-u.ac.jp/general/

■宮城県ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/

■仙台市公式ウェブサイト
http://www.city.sendai.jp/

■石巻市ホームページ
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/

■がれきの処理における留意事項
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001a5xh-img/2r9852000001a5yy.pdf

■土のうの作り方・縄の結び方・土のうの積み方
http://www.cbr.mlit.go.jp/shizukawa/06_bousai/learning/learning01.html
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/disaster_volunteer/#tw.E3.83.9C.E3.83.A9.E3.83.B3.E3.83.86.E3.82.A3.E3.82.A2.E3.82.BB.E3.83.B3.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.81.AE.E7.AA.93.E5.8F.A3

■水害ボランティア作業マニュアル
http://rsy-nagoya.com/rsy/common/pdf/suigai-manual.pdf

■全社協 被災地支援・災害ボランティア情報 - 全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
http://www.saigaivc.com/

■助けあいジャパン
http://tasukeaijapan.jp/

■災害ボランティアの基本 - [ボランティア] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/1646/

■東北自動車道・ボランティア・インフォメーションセンター
http://ameblo.jp/v-info/

■宮城交通(ミヤコーバス)HP
http://www.miyakou.co.jp/

■JR東日本仙台支社
http://www.jr-tabi.com/eq.html

■仙台市交通局 地下鉄
http://www.kotsu.city.sendai.jp/subway/  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 21:24Comments(0)ボランティア関連情報収集・リンク集

2011年04月29日

仙台からの石巻市への交通手段

仙台駅から石巻市へは、ミヤコーバス(宮城交通)の「仙台駅-石巻専修大学」(イオン石巻、蛇田歩道橋、石巻駅前経由)を利用しました。

乗車場所は、仙台駅西口にさくら野百貨店という大きなデパートの横の「33番」乗り場です。
さくら野百貨店は、仙台駅の目の前にあります。
ピンクの桜の絵が看板に書かれています。

早朝は、6時46分(石巻専修大学予定到着時刻:8時22分)、7時37分(石巻専修大学予定到着時刻:9時12分)から出ています。
私は30分くらい前から並び始めました。
全席が埋まると乗車できなくなるので、早めに並ぶことをおすすめします(実際に行き帰りで乗れない人が出ていました)。

通常は、1時間半程度で到着する距離ですが、実際は渋滞などの影響も受けて、3時間程度かかりました。
余裕を見て移動したほうがよいです。
金額は800円(片道)。
2枚で1500円、4枚で3000円になる回数券があり、車内で販売しています。
運賃の支払は、下車時に行います。

大きな荷物は、バスのサイドにある荷物入れに入れてもらえます。
ですので、大きな荷物を車内へ持ち込む必要はありません。

■宮城交通(ミヤコーバス)HP
http://www.miyakou.co.jp/  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:56Comments(1)石巻ボランティアセンターへの行き方

2011年04月29日

東京から仙台までの交通手段

私は、東京から仙台までは深夜バス(夜行バス)を利用しました。
新宿から仙台まで2800円。(帰りは2700円。往復5500円)
こんな安いとは思いませんでした。

出発時間は、深夜23時55分。
仙台駅の到着は早朝6時30分。
ですが、実際は4時半についてしまいました・・・
高速バスの発着場所、時間、予約等全て下記で行いました。

■高速バスドットコム
http://www.kosokubus.com/  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:48Comments(0)石巻ボランティアセンターへの行き方

2011年04月29日

食べ物・飲み物

石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)には、売店などはありませんでした。
長期滞在の方は車で買出ししているか、大量に持ち込んでいました。
車がある人は、食べ物の確保には困らないと思います。
ですが、車がない人は問題です。
聞いたところによると、石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)への出前が可能とのこと(実際に頼んでいないので要確認)。
飲み物は、大学内に自動販売機があります。  


2011年04月29日

携帯などの電源

携帯電話、スマートフォンなどの電源確保の不安はあるでしょう。
自前で発電機を持ち込んで、電源を確保されている方もいました。
石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)には、電源のタップが設置されていました。
そして、たくさんの携帯電話が充電されていました。



実際に使用していませんので、使用上のルールはよくわかりません。
使用する方は、是非事前に確認をしてみてください。

ちなみに、私の携帯はドコモ(docomo)ですが、電波は届いており、通話使用上の問題ありませんでした。  


2011年04月29日

トイレ

石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)には、数箇所に仮設トイレがあります。
男性用、女性用、男女兼用とありました。
和式のいわゆるボットン便所(汲み取り式)です。
落ちたら大変ですので、気をつけて使用しましょう。

トイレットペーパーは見た限り設置されていませんでした。
ですので、忘れずにトイレットペーパーかティッシュを持参しましょう。

石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)仮設トイレ  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:41Comments(0)

2011年04月29日

着替えの場所

はっきりいって、石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)に着替える場所はありません。
どこかで適当に着替えましょう。
女性はちょっと大変かもしれません。
少しお話した女性は、着替えなくていいように、ジーンズの上にレインウェアを履くようにしたと言っていました。
仮設トイレ内での着替えは、ほぼ不可能と思ったほうがいいでしょう。  


2011年04月29日

到着したらまず登録

石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)に到着したら、まず最初に登録をします。
用紙に必要な個人情報を記入し、名前を書いて作業着に貼る「ボランティア活動ステッカー」をもらいます。
そして、その場で指示をもらいます。

この受付場所ですが、初めてですとわかりにくいので解説します。
(私は仙台からバスで行きましたので、バス停からの行き方です。駐車場からは逆になります)

・バス停を下りて、テントが見える石巻専修大学敷地内中央へ進みます。


・建物を抜けて、この看板が出ているT字路を左折します。


・そのまままっすぐ進みます。


・左手に受付が見えてきます。


・この受付でボランティア登録をします。登録は新規と継続で分かれます。
  


2011年04月29日

ボランティア活動保険の加入の仕方

ボランティアに参加するに当り、ボランティア保険(天災型)に加入する必要があります。
住んでいる地域(市町村)の社会福祉協議会で、登録、加入ができます。
加入にあたり、身分証明書と印鑑が必要です。
金額は、490円でした。
その場で即日処理、発行されます。
社会福祉協議会は、その市町村の役所で連絡先を確認できます。

■ボランティア活動保険の内容詳細>全国社会福祉協議会http://www.fukushihoken.co.jp/pamphlet/volunteer.pdf

■ボランティア保険への加入のお願い>宮城県災害ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/?module=blog&eid=13404&blk_id=13403

*****

ボランティア活動中の様々な事故によるケガや損害賠償責任を保障する保険があります。活動場所と自宅の往復途上の事故も補償の対象となります。ボランティア自身の食中毒や特定感染症、熱中症も補償されます。
居住地等の社会福祉協議会で「ボランティア保険(天災付)」に加入いただきますようお願いいたします(自己負担が原則です)。災害復旧作業に尽力している被災地の負担を少しでも軽減させるため、ご理解とご協力をお願いいたします。
(宮城県災害ボランティアセンターHPより引用)  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:25Comments(0)持ち物について

2011年04月29日

持参すべきもの

まずは、下記を見てから読み進めてください。
http://rsy-nagoya.com/rsy/common/pdf/suigai-manual.pdf
基本は上記PDFで確認できるものです。

そして作業時に必要なものは、下記に記載しました。
■災害ボランティア活動時の服装
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422447.html

それ以外に、災害ボランティア参加時に必要なものを記載します。

・バックパック(リュックサック)
現地に乗り込む際に、荷物を入れるバック。私は全体の荷物を入れる大き目のバックパックと、現地行動用にサイズの異なる2つのウエストバッグを持参。
長期滞在で荷物が多い方は、キャスター付のバッグ等(ゴロゴロ転がすタイプ)も使用されていました。

・着替え
滞在日数にもよりますが、洗濯できないことも考慮した枚数を持参しました。

・防寒具
深夜の冷え込みを考慮して、ダウンの上着を持参しました。(パッキングを考慮し、ショートタイプで収納袋持参)

・食べ物
作業時に食べる昼飯以外に、カロリーメイト、飴、チョコレート、パン(乾燥しにくいもの)を持参。
長期滞在の方は車で買出ししているか、大量に持ち込んでいました。
聞いたところによると出前が可能とのこと(実際に頼んでいないので要確認)。飲み物は大学内に自動販売機有。

・洗面用具
ウェットタオル、歯ブラシ等最低限のもの。長期滞在の方は、洗濯関連のものも持参したほうがよいかもしれません。
タオルは頭に巻いたり、首に巻いたりもするので複数持参。
つぶして小さくしたトイレットペーパーも持参。

・救急セット
私は、消毒液(100円ショップで購入した小さいボトルに詰め替え)、絆創膏(バンドエイド)、正露丸、うがい薬(イソジンを弁当用の醤油入れに入れ替え)を持参しました。
石巻市災害ボランティアセンター(石巻専修大学)内には、治療をしてくれる方が常時待機してはいないようです。
ご自身の常備薬が必要であれば持参したほうがいいでしょう。

・ボランティア活動保険
ボランティア活動保険に加入した証明書。
受付時に必要です。

・身分証明書コピー
国民健康保険、運転免許証のコピーを持参しました。
もし怪我をして病院へ行く場合は国民健康保険のコピーがあるとその場、その後の労力が変わってきます。

・筆記用具
小さなサイズのノート、3色ボールペン、太字があるマーカー(ハイマッキー)を持参しました。

・使い捨てカイロ
貼るタイプと貼れないタイプを持参しました。
時期的に必要があれば。

・デジタルカメラ
作業中の撮影はほとんどできません。
撮影は休憩中にしました。
被災された方のことを配慮して撮影を行ったほうが良いと思います。

・携帯電話
不安点は、バッテリーの電源確保ですが、石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)で充電専用のタップが設けられていました。
詳細は下記ページに記載。
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422459.html

・時間つぶし対策のもの
本、ipod持参。
バスでの移動、ボランティアで指示を受けるまでの待機時間等、以外に時間を持て余す時があります。  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:17Comments(0)持ち物について

2011年04月29日

災害ボランティア活動時の服装

まずは、下記を見てから読み進めてください。
http://rsy-nagoya.com/rsy/common/pdf/suigai-manual.pdf
基本は上記PDFで確認できるものです。

作業時の服装
私の作業時の服装ですが、作業用サロペット(オーバーオール)、フリース素材のトレーナー、フリース素材の上着、セパレートタイプのカッパ、安全靴(ブーツタイプ)、手は軍手とビニール手袋の二重装備、マスク、頭はタオルを巻いていました。

・作業着
つなぎでもジーンズでもジャージでもいいと思います。
ただ、とにかく汚れます。
汚れるだけでなくヘドロの場合は臭いが取れません(悪臭です)。
ですので、私は作業用サロペットの上にセパレートタイプのカッパを着用していました。
作業する現地までは、人様の車に載せてもらっての移動です。
ですので、帰るときに汚れたまま車には乗れません。
ですので、カッパを着用していれば、それを脱いで、スーパーのビニールにでも突っ込んでおけば、車を汚さずに乗車できます。

・フリース素材の服
フリース素材のメリットは、軽いこと、そして濡れても乾くのが速い(速乾性)、蒸れにくい(通気性が良い)洗濯が簡単(速乾性、素材が丈夫)、安価(ユニクロでOK)といったところです。

・カッパ
私はセパレートタイプのカッパ(合羽・レインウェア)を着用していました。
上下それぞれ250円で、合計500円の安いものです。
ホームセンターで購入しました。
使い捨てと割り切ったほうが良いです。
とにかく想像以上に汚れて、臭いがつきます。
パタゴニアやモンベルといったブランド品の高級なものは避けたほうが良いでしょう。
ポンチョタイプのものは、動きにくいです。
スコップ作業で前かがみになることが多いですから、ポンチョタイプは前に垂れてきて邪魔になってしまうのです。

・安全靴
私は安全靴(ブーツタイプ、ベロクロで留める)を持参しましたが、長靴のほうがいいです。
できれば、丈が長く、底の厚い、上部を紐で縛ることできるタイプ(足と長靴の間に水やモノが入らないようにできる)のものが望ましいです。
私が安全靴を選んだ理由は、長靴は足が靴の中で動きやすいために豆ができやすく、靴擦れがしやすいという理由からでした。
ですが、実際は長靴のほうがよいです。
その理由は、安全靴の場合、ベロクロ(もしくは紐)といった部分に、ヘドロがついてしまい落ちない(重くなる)、水洗いをしてもそれが落ちないからです。
作業着のところでも書きましたが、帰りは人様の車に乗車します。
そのために靴を洗う必要が出てきます。
そのときも長靴ですと比較的簡単に水で洗い流せます。ですが安全靴の場合はそうではありません。
(*もちろん洗い流せる水がない場所では、対処法は変わってきます)
2日目からは、ボランティアセンターで長靴をお借りしました。(やっぱり豆はできました・・・)

・手袋
私は軍手と厚手のビニール手袋(耐油)を持参して使用しました。
濡れるので、軍手だけで作業はできません。
またビニール手袋だけですと、私の場合「心理的な不安」がありました。
結構割れたガラスを拾う作業があるので、ガラスでビニール手袋が切れたときのことが不安だったのです。
実際に、チームで一緒に活動した方が手を切りました(ビニール手袋のみ)。
ビニール手袋の下に軍手があると、心理的に安心感があります。
ですので、ビニール手袋はジャストサイズより若干大きめのサイズを購入しました。

・下着
下着はもちろん普段使用しているものでかまいません。
ですが、できれば化学繊維(ポリエステル等)のものが良いと思います。
作業ではかなりの汗をかきます。綿(コットン)は、汗を含んで濡れてしまうと乾くのに時間がかかるのですね。
そうすると体温が奪われて体力が消耗します。
化学繊維は、繊維自体が水分をほとんど吸わず、繊維と繊維の隙間から汗を吸い上げて、蒸発させます。
速乾性に優れた化学繊維のほうが素材としてはおすすめです。(化学繊維でアレルギー反応が出てしまう方は、その限りではありません)

・マスク
私が持参したのは、軽粉塵タイプという立体型でまるっこいマスクです。
5枚セットで300円程度のもの。
ですが、実際に使用してみるとサイズは小さく、結構上下に動いてしまいました。
ですので、まずは普通の四角いマスクをして、その上に持参したマスクをしていました。
あまり高額なものは必要ないと思います。

・ゴーグル
持参しましたが実際には使用しませんでした。
風が強い日は砂埃が舞い、泥掻き作業では目に跳ねる可能性もあるので、使用したほうがいいかもしれません。
ただ視界が悪く、曇ってよく見えなくなるんですよね。
でもコンタクトレンズ使用者は、目の異物混入は激しい痛みに襲われるかもしれませんので使用したほうがいかもしれません。
200円程度のもので十分だと思います。

・ヘルメット
ヘルメットを使用する時というのは、その割り当てられた作業環境にもよると思います。
ヘルメットは借りれますので持参する必要はないです。
私はタオルを頭に巻いて作業していました。
帽子などでも良いと思います。
何かしら少しでも頭をカバーするものを被ったほうがいいでしょう。

・荷物
車で現場まで移動しますので、荷物はその車の中に置き、最低限のものだけ身に着けて作業をします。
ウエストポーチも持って行きましたが、実際の作業時には邪魔ですので、身に着けませんでした。

・昼飯
作業時間がお昼を挟むので、昼飯を事前に購入して持参します。
テーブルと椅子があるわけではないので、それを踏まえた食べやすいものが良いと思います。
私はオニギリをコンビニで購入して行きました。
その他足りないときの補助食として、カロリーメイトを持参していきました。
あと飲み物も忘れずに。
私は500ミリリットルのペットボトル2本を持参。
1本はミネラルウォーター、もう1本にスポーツドリンクという構成にしてました。
ミネラルウォーターは怪我したときに傷口を洗い流せるといった汎用性も兼ねて。
スポーツドリンクは、身体に吸収されやすいように電解質(塩分)を含んでいますので、作業時の水分補給にはミネラルウォーターより好ましいです。
そしてカロリーメイトのような行動食は、ドライタイプで通常の食事よりも水分が少ないので、いつもよりも大目の水分を補給したほうがいいようです。

・救急セット
ファーストエイドキットともいいます。
現場に持参するのは最低限のもので良いと思います。
私は絆創膏(バンドエイド)、消毒液、ウェットタオル程度でした。
私自身はウェットタオルしか使用しませんでした。
ただ同じチームの方が作業中に手を切ったりしていたので、最低限自分で応急処置ができるものを持参したほうがいいでしょう。(傷口からの破傷風感染の恐れがあります)
ウェットタオル、ウェットティッシュは、昼食時の手拭等でも使用。
最近は消毒、除菌といったタイプのものが200円程度で出ています。  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:12Comments(2)持ち物について

2011年04月29日

ボランティアなのにホテルに宿泊は悪いことか

良いか悪いかということはその人の置かれている状況や判断によります。
ですが、私はボランティア活動の際にホテルに宿泊するのは悪いこととは思っていません。

ボランティア活動をやってみてわかったことは、とにかく重労働だということ。
ヘドロの掻きだし等は想像以上に腰に来るし、筋肉痛も半端ではありません。
ですので、しっかりと身体を休ませるということも頭に入れておく必要があります。

慣れない場所でのテント&寝袋で、身体の疲れも取れず、ストレスも溜まってしまうのであればホテルに宿泊することも検討対象にいれてもよいのではないでしょうか。

被災者のことを考えれば「ストイック=ボランティア」で臨むことももちろんいいでしょう。
ですが、現場で疲れが残ってしまったがためにボランティアのチームの人たちに迷惑がかかってしまうのも考え物です。

無理をせずにやることがポイントになってくるのではないかと思います。

*いろんなご意見の方がいると思います。
ですので、あくまでも個人的な意見として参考にしてください。  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 19:53Comments(0)宿泊について

2011年04月29日

テント&寝袋

今回私は、ホテルに宿泊したので、テント&寝袋というスタイルをとりませんでした。
ですので、ここでは現地の様子とルールについて記載します。



石巻市でのボランティアに参加するに当り、長期滞在でテント設営をする人は、石巻市災害ボランティアセンターの拠点となっている石巻専修大学のグラウンドが設営場所になります。
どこでも設営していいわけでなく、きちんとテントを設営してよい場所が決められています。
テントを張る前に、事務局へ行き、設営の許可をもらい、場所の指定を受けるように張り紙がありました。

グラウンドでは、運動部の学生さん達が練習をしています。
ですので設営場所は、練習の邪魔にならないところです。

私がボランティアに参加した2011年4月25日~26日時点でテント暮らしをしていた人に聞いたところ、「寒い」「風が強い」「天気が変わりやすい(雨が降りやすい)」といったことを言っていました。

あと、話をした方の数名の方は、テントを張るのが初めてで、「かなり設営に時間がかかった」「近くの人に教えてもらった」と言っていました。
一度行く前に、テントを設営する練習をしておいたほうがいいかもしれません。

■テントについて → 楽天市場>テントランキング
■寝袋(シュラフ)について → 楽天市場>シュラフランキング  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 19:49Comments(0)宿泊について

2011年04月29日

仙台のホテル(宿泊先)

今回ボランティアに参加するに当り、仙台で宿泊先を押さえることはかなり大変な作業でした。
当初からテント&寝袋は候補からはずしていました。
理由は、現地滞在時間の長さ、荷物の量、資金、体調といったことを検討した結果、仙台でホテル宿泊の方がベターと判断したからです。

ホテルにしようと決断してからが大変でした。
ホテルがどこも空いていないのです。
どこも満室。
宿泊を再開できないという理由の宿泊施設もあるでしょうし、ボランティアの方、ビジネス(出張等)で仙台を利用している方で予約がいっぱいという理由の宿泊施設もあります。
とにかく部屋が見つからないのです。
インターネットで、宿・ホテル予約が出来るサイトである「楽天トラベル」「じゃらんnet」「一休.com」等をかたっぱしから探しました。
そしてなんとか見つけたところがこちらのカプセルホテルでした。

サウナ&カプセルホテル キュア国分町


仙台駅から地下鉄で2つ移動した勾当台公園駅から徒歩5分ほど。
このホテル周辺の国分町エリアは、仙台の繁華街なようです。
たしかに、周りは賑やかな飲み屋街でした。
施設は申し分なし。
設備はキレイで、お風呂・サウナ等も快適。
出張族もかなり利用している人気のホテルのようです。
宿泊料金は3500円です。(朝食なし)
とても快適だったので、宿泊だけでなく、帰りに入浴だけの利用もしました。
臭いヘドロと汗まみれの身体を洗え、ゆっくりと着替え、パッキングもすることもできて大変助かりました。
入浴のみの使用は、宿泊時にメンバー登録してカードを発行してもらったので1000円で利用することが出来ました。(登録は無料)
ちなみに男性のみです(女性使用不可)。

予約・詳細はコチラ → サウナ&カプセルホテル キュア国分町

仙台での宿泊先の確保は、かなり早い段階で動くことをオススメします。

ボランティアなのにホテルに泊まるのかということに関しては、こちらで感想を書いています。
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422446.html  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 19:32Comments(0)宿泊について

2011年04月29日

災害ボランティアをしたいと思ったら

今回の東日本大震災の被災地へ「災害ボランティアに行きたい」と思ったら、まず何をしたらよいのでしょうか?

まずは情報収集です。
いきなり被災地に行くのではありません。
その被災地が災害ボランティアを募集しているのかを確認しましょう。
今はインターネットで必要な情報は入手できます。

宮城県に限って話を進めます。
まずは、下記へアクセスします。

宮城県災害ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/

上記サイトで、最新のボランティア情報を入手します。
募集要項は、頻繁に変わりますので、こまめにチェックをしたほうがよいです。
県内からのボランティアを受け付けていても、県外からのボランティアを受け付けていない場合もあります。

ネット上で不明な点があれば、直接ボランティアセンターへ連絡を取ることができます。
ただ、ボランティアセンターが宿泊先や駐車場、交通の手配を行ってくれるわけではありません。
あくまでも、質問に対して回答できる範囲のこと、近況を教えてくれるだけです。

ボランティアに行く我々が、現地の方の手をわずらわせることはないように、最低限のマナーを守るべきです。

あとは、自分に必要な情報を収集しましょう。
情報収集に必要なサイトは、下記ページにリンク先を記載しています。

災害ボランティア必須情報
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422471.html

東日本大震災関連情報便利サイト
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422481.html  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 19:25Comments(0)災害ボランティアをしたい