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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年04月29日

ボランティア活動保険の加入の仕方

ボランティアに参加するに当り、ボランティア保険(天災型)に加入する必要があります。
住んでいる地域(市町村)の社会福祉協議会で、登録、加入ができます。
加入にあたり、身分証明書と印鑑が必要です。
金額は、490円でした。
その場で即日処理、発行されます。
社会福祉協議会は、その市町村の役所で連絡先を確認できます。

■ボランティア活動保険の内容詳細>全国社会福祉協議会http://www.fukushihoken.co.jp/pamphlet/volunteer.pdf

■ボランティア保険への加入のお願い>宮城県災害ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/?module=blog&eid=13404&blk_id=13403

*****

ボランティア活動中の様々な事故によるケガや損害賠償責任を保障する保険があります。活動場所と自宅の往復途上の事故も補償の対象となります。ボランティア自身の食中毒や特定感染症、熱中症も補償されます。
居住地等の社会福祉協議会で「ボランティア保険(天災付)」に加入いただきますようお願いいたします(自己負担が原則です)。災害復旧作業に尽力している被災地の負担を少しでも軽減させるため、ご理解とご協力をお願いいたします。
(宮城県災害ボランティアセンターHPより引用)  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:25Comments(0)持ち物について

2011年04月29日

持参すべきもの

まずは、下記を見てから読み進めてください。
http://rsy-nagoya.com/rsy/common/pdf/suigai-manual.pdf
基本は上記PDFで確認できるものです。

そして作業時に必要なものは、下記に記載しました。
■災害ボランティア活動時の服装
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422447.html

それ以外に、災害ボランティア参加時に必要なものを記載します。

・バックパック(リュックサック)
現地に乗り込む際に、荷物を入れるバック。私は全体の荷物を入れる大き目のバックパックと、現地行動用にサイズの異なる2つのウエストバッグを持参。
長期滞在で荷物が多い方は、キャスター付のバッグ等(ゴロゴロ転がすタイプ)も使用されていました。

・着替え
滞在日数にもよりますが、洗濯できないことも考慮した枚数を持参しました。

・防寒具
深夜の冷え込みを考慮して、ダウンの上着を持参しました。(パッキングを考慮し、ショートタイプで収納袋持参)

・食べ物
作業時に食べる昼飯以外に、カロリーメイト、飴、チョコレート、パン(乾燥しにくいもの)を持参。
長期滞在の方は車で買出ししているか、大量に持ち込んでいました。
聞いたところによると出前が可能とのこと(実際に頼んでいないので要確認)。飲み物は大学内に自動販売機有。

・洗面用具
ウェットタオル、歯ブラシ等最低限のもの。長期滞在の方は、洗濯関連のものも持参したほうがよいかもしれません。
タオルは頭に巻いたり、首に巻いたりもするので複数持参。
つぶして小さくしたトイレットペーパーも持参。

・救急セット
私は、消毒液(100円ショップで購入した小さいボトルに詰め替え)、絆創膏(バンドエイド)、正露丸、うがい薬(イソジンを弁当用の醤油入れに入れ替え)を持参しました。
石巻市災害ボランティアセンター(石巻専修大学)内には、治療をしてくれる方が常時待機してはいないようです。
ご自身の常備薬が必要であれば持参したほうがいいでしょう。

・ボランティア活動保険
ボランティア活動保険に加入した証明書。
受付時に必要です。

・身分証明書コピー
国民健康保険、運転免許証のコピーを持参しました。
もし怪我をして病院へ行く場合は国民健康保険のコピーがあるとその場、その後の労力が変わってきます。

・筆記用具
小さなサイズのノート、3色ボールペン、太字があるマーカー(ハイマッキー)を持参しました。

・使い捨てカイロ
貼るタイプと貼れないタイプを持参しました。
時期的に必要があれば。

・デジタルカメラ
作業中の撮影はほとんどできません。
撮影は休憩中にしました。
被災された方のことを配慮して撮影を行ったほうが良いと思います。

・携帯電話
不安点は、バッテリーの電源確保ですが、石巻ボランティアセンター(石巻専修大学)で充電専用のタップが設けられていました。
詳細は下記ページに記載。
http://imkvolunteer.da-te.jp/e422459.html

・時間つぶし対策のもの
本、ipod持参。
バスでの移動、ボランティアで指示を受けるまでの待機時間等、以外に時間を持て余す時があります。  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:17Comments(0)持ち物について

2011年04月29日

災害ボランティア活動時の服装

まずは、下記を見てから読み進めてください。
http://rsy-nagoya.com/rsy/common/pdf/suigai-manual.pdf
基本は上記PDFで確認できるものです。

作業時の服装
私の作業時の服装ですが、作業用サロペット(オーバーオール)、フリース素材のトレーナー、フリース素材の上着、セパレートタイプのカッパ、安全靴(ブーツタイプ)、手は軍手とビニール手袋の二重装備、マスク、頭はタオルを巻いていました。

・作業着
つなぎでもジーンズでもジャージでもいいと思います。
ただ、とにかく汚れます。
汚れるだけでなくヘドロの場合は臭いが取れません(悪臭です)。
ですので、私は作業用サロペットの上にセパレートタイプのカッパを着用していました。
作業する現地までは、人様の車に載せてもらっての移動です。
ですので、帰るときに汚れたまま車には乗れません。
ですので、カッパを着用していれば、それを脱いで、スーパーのビニールにでも突っ込んでおけば、車を汚さずに乗車できます。

・フリース素材の服
フリース素材のメリットは、軽いこと、そして濡れても乾くのが速い(速乾性)、蒸れにくい(通気性が良い)洗濯が簡単(速乾性、素材が丈夫)、安価(ユニクロでOK)といったところです。

・カッパ
私はセパレートタイプのカッパ(合羽・レインウェア)を着用していました。
上下それぞれ250円で、合計500円の安いものです。
ホームセンターで購入しました。
使い捨てと割り切ったほうが良いです。
とにかく想像以上に汚れて、臭いがつきます。
パタゴニアやモンベルといったブランド品の高級なものは避けたほうが良いでしょう。
ポンチョタイプのものは、動きにくいです。
スコップ作業で前かがみになることが多いですから、ポンチョタイプは前に垂れてきて邪魔になってしまうのです。

・安全靴
私は安全靴(ブーツタイプ、ベロクロで留める)を持参しましたが、長靴のほうがいいです。
できれば、丈が長く、底の厚い、上部を紐で縛ることできるタイプ(足と長靴の間に水やモノが入らないようにできる)のものが望ましいです。
私が安全靴を選んだ理由は、長靴は足が靴の中で動きやすいために豆ができやすく、靴擦れがしやすいという理由からでした。
ですが、実際は長靴のほうがよいです。
その理由は、安全靴の場合、ベロクロ(もしくは紐)といった部分に、ヘドロがついてしまい落ちない(重くなる)、水洗いをしてもそれが落ちないからです。
作業着のところでも書きましたが、帰りは人様の車に乗車します。
そのために靴を洗う必要が出てきます。
そのときも長靴ですと比較的簡単に水で洗い流せます。ですが安全靴の場合はそうではありません。
(*もちろん洗い流せる水がない場所では、対処法は変わってきます)
2日目からは、ボランティアセンターで長靴をお借りしました。(やっぱり豆はできました・・・)

・手袋
私は軍手と厚手のビニール手袋(耐油)を持参して使用しました。
濡れるので、軍手だけで作業はできません。
またビニール手袋だけですと、私の場合「心理的な不安」がありました。
結構割れたガラスを拾う作業があるので、ガラスでビニール手袋が切れたときのことが不安だったのです。
実際に、チームで一緒に活動した方が手を切りました(ビニール手袋のみ)。
ビニール手袋の下に軍手があると、心理的に安心感があります。
ですので、ビニール手袋はジャストサイズより若干大きめのサイズを購入しました。

・下着
下着はもちろん普段使用しているものでかまいません。
ですが、できれば化学繊維(ポリエステル等)のものが良いと思います。
作業ではかなりの汗をかきます。綿(コットン)は、汗を含んで濡れてしまうと乾くのに時間がかかるのですね。
そうすると体温が奪われて体力が消耗します。
化学繊維は、繊維自体が水分をほとんど吸わず、繊維と繊維の隙間から汗を吸い上げて、蒸発させます。
速乾性に優れた化学繊維のほうが素材としてはおすすめです。(化学繊維でアレルギー反応が出てしまう方は、その限りではありません)

・マスク
私が持参したのは、軽粉塵タイプという立体型でまるっこいマスクです。
5枚セットで300円程度のもの。
ですが、実際に使用してみるとサイズは小さく、結構上下に動いてしまいました。
ですので、まずは普通の四角いマスクをして、その上に持参したマスクをしていました。
あまり高額なものは必要ないと思います。

・ゴーグル
持参しましたが実際には使用しませんでした。
風が強い日は砂埃が舞い、泥掻き作業では目に跳ねる可能性もあるので、使用したほうがいいかもしれません。
ただ視界が悪く、曇ってよく見えなくなるんですよね。
でもコンタクトレンズ使用者は、目の異物混入は激しい痛みに襲われるかもしれませんので使用したほうがいかもしれません。
200円程度のもので十分だと思います。

・ヘルメット
ヘルメットを使用する時というのは、その割り当てられた作業環境にもよると思います。
ヘルメットは借りれますので持参する必要はないです。
私はタオルを頭に巻いて作業していました。
帽子などでも良いと思います。
何かしら少しでも頭をカバーするものを被ったほうがいいでしょう。

・荷物
車で現場まで移動しますので、荷物はその車の中に置き、最低限のものだけ身に着けて作業をします。
ウエストポーチも持って行きましたが、実際の作業時には邪魔ですので、身に着けませんでした。

・昼飯
作業時間がお昼を挟むので、昼飯を事前に購入して持参します。
テーブルと椅子があるわけではないので、それを踏まえた食べやすいものが良いと思います。
私はオニギリをコンビニで購入して行きました。
その他足りないときの補助食として、カロリーメイトを持参していきました。
あと飲み物も忘れずに。
私は500ミリリットルのペットボトル2本を持参。
1本はミネラルウォーター、もう1本にスポーツドリンクという構成にしてました。
ミネラルウォーターは怪我したときに傷口を洗い流せるといった汎用性も兼ねて。
スポーツドリンクは、身体に吸収されやすいように電解質(塩分)を含んでいますので、作業時の水分補給にはミネラルウォーターより好ましいです。
そしてカロリーメイトのような行動食は、ドライタイプで通常の食事よりも水分が少ないので、いつもよりも大目の水分を補給したほうがいいようです。

・救急セット
ファーストエイドキットともいいます。
現場に持参するのは最低限のもので良いと思います。
私は絆創膏(バンドエイド)、消毒液、ウェットタオル程度でした。
私自身はウェットタオルしか使用しませんでした。
ただ同じチームの方が作業中に手を切ったりしていたので、最低限自分で応急処置ができるものを持参したほうがいいでしょう。(傷口からの破傷風感染の恐れがあります)
ウェットタオル、ウェットティッシュは、昼食時の手拭等でも使用。
最近は消毒、除菌といったタイプのものが200円程度で出ています。  


Posted by 宮城ボランティア体験談 at 20:12Comments(2)持ち物について